自動車経費の節約はガソリン代から

小銭を手に持つ男の子の絵

都心で暮らしている人はともかく、地方であれば車は必需品、という人も多いでしょう。
そもそも車自体が数百万円単位の大きな買い物ですし、その維持費も家計にとっては結構な負担です。
その維持費のうち、まずはガソリン代の節約から考えてみましょう。

 

ガソリン価格も、一時に比べるとかなり下がっています。
それでも、2000年前後ぐらいのレギュラーガソリンがリッター90円前後だった頃を思えば、まだまだ高値であると言えます。
ガソリン価格というのは原油産出国の思惑で簡単に変わってしまうものだと思って間違いありません。
相場より安めのガソリンスタンドをチェックしておくとか、そういうことも今のうちにしておきましょう。

 

自動車は基本的に「荒っぽい」運転ほど、ガソリンを多く消費します。

つまり、急発進や急ブレーキを多用するような運転は、非常に燃費が悪いということなのです。
少ないガソリンでより長い距離を走る、つまり燃費よく走るためには、アクセルもブレーキもゆっくりと踏み込むようにしましょう。
それにできるだけ一定の速度で走り続けることも、燃費よく走るためのコツです。

 

1トン2トンの鉄の塊を止まった状態から動かすのと、一定の速度で動かすのを比べてみれば、どれだけのエネルギーが必要なのかよく分かりますよね。
速度の増減が多ければ多いほど余計なエネルギー(ガソリン)を消費します。
町中でもできるだけ無駄なアクセル・ブレーキ操作を減らすように心がけましょう。

 

もちろん、ガソリンの消費そのものを減らす工夫も大事です。
どこかへ家族でドライブ旅行に行くような場合でも、現地で道に迷ってしまったらそれだけガソリンを多く消費してしまいます。
渋滞につかまってノロノロ運転が続けば、それだけ時間がかかってやはり無駄なガソリンを消費することになってしまいます。
地図やナビを使って事前に道順をしっかり確認し、現地の交通情報などもしっかりチェックして、ストレスのない運転ができるよう心がけましょう。

 

車にはできるだけ余計なものを積み込まないようにしましょう。

 

重いものを運んでいれば、当然それだけ車に負担がかかり、ガソリンを多く消費します。
そのとき使わない荷物は、面倒でもその都度車から降ろすことが燃費の向上につながります。

 

最近は燃費のいいプリウスなどのハイブリッド車が特に人気車種となっています。
車を買い替えようとなった時に、こうしたハイブリッド車を候補に入れる人も多いですね。
ただ「ガソリン代が安くなるから」と、安易にハイブリッド車を選ぶのは少し待った方がいいです。

 

基本的にガソリンエンジンの車よりもハイブリッド車の値段は高くなっています。
一般的な価格差は30〜50万円ほどの差があります。
モーターなどが付いている分、高価になります。

 

単純にガソリン車とハイブリッド車の価格差をガソリン代だけで埋めるのは大変です。
勿論、エコカーに対する諸経費の割引などはありますが、燃費だけを基準にハイブリッド車を選んでも、ガソリン車との価格差を埋めるには相当量のガソリンを入れて初めて生まれてきます。

自分の年間走行距離からガソリン消費量を計算して弾き出さないと、ハイブリッド車をはじめとするエコカーの恩恵が何年目に出てきそうなのかが分かりません。

 

ディーラーの営業マンなどに、こうした価格差を埋めるだけのガソリン量を計算してもらうなどして、冷静な目を持って車の乗り換えは検討しましょう。
数百万円の高い買い物ですから慎重に選びたいものですね。